乗馬ライセンスの取得を考えている方には、何級まで取れるかもクラブ選びの際に確認しておくべきポイントです。
小規模な所などでは「ライセンス取得コース」を設けていないところもありますが、乗馬クラブの多くは「5級取得コース」を設置しています。
逆にコースメニューとして「4級取得コース」を設置しているところは少ないのが現実です。
4級以上のライセンスを取得する場合は、クラブの本会員になった上でトレーニングを積んでいき、受験するというパターンになります。
ではここで、乗馬のライセンスについての概要をご紹介します。
正式名称を「乗馬技能認定審査」といい5級から1級まで、試験は筆記と実技があります。
乗馬クラブの多くでは上記で触れた通り、「5級取得コース」を設置しています。
筆記では馬の部位の名称や、馬の扱い、馬の品種、馬術競技のルールなどの問題がそれぞれの級に応じた難易度で出題されます。
技術面での各級の審査基準は以下の通りです
≪5級≫
≪4級≫
≪3級≫
趣味として乗馬を楽しむには、3級まで取得していれば十分だと思います。ちなみに3級から上になると、「エンデュランス」「障害」という競技種別ごとの資格も設置されています。
ちなみに1級や2級を取得するには日本馬術連盟が定めるより厳しい審査にパスしなければなりません。現実的には、馬術競技に参加するレベルの人がほとんどです。