東京から通える乗馬クラブ徹底ガイド
   

東京から通いやすい乗馬クラブ案内

 
乗馬クラブのイメージ

必要な服装と馬具

乗馬に必要な用具を揃えるには、それなりにまとまった費用が必要ですが、はじめのうちは自前で揃える必要はありません。

自前で揃えなくても良い馬具

まず、手綱引きで行われる体験コースなどでは、動きやすく汚れてもいい服装なら何でもOKな場合がほとんど。

ですが、本格的に乗馬を学ぶコースに進む場合は、安全の面から正式な服装と装備が必要となってきます。

ただ、その場合でも、私が通っているオリンピッククラブをはじめ、良心的な乗馬クラブであれば服装などのレンタル品が揃っている場合がほとんどです。

専用のヘルメットやパンツを身にまとい颯爽と馬を乗りこなす姿に憧れ、“かたち”から入る方もいらっしゃると思います(私自身もどちらかと言えばそうでした)が、無理して用具を揃えるより、その費用を一回でも多く乗るために費やした方がよいと思います。

自前の用具を揃えるのは、それこそライセンスを取得できてからでも遅くはありません。

逆に乗馬クラブによっては注意すべき所もあります。メーカーやショップなどと提携している乗馬クラブでは、その絡みで押し売りやそれに近い感じで勧誘されることもあるそうです。

入会の前には、レンタルの有無をしっかりと確認しておきましょう。

必要な馬具とお値段の相場

  • ヘルメット
    万一の落馬などの際に頭を保護するために必要不可欠なものです。
    乗馬用は大きく分けると2種類あります。ひとつは馬術競技などでおなじみの、表面にベルベット風の生地が張り付けた一見帽子風に見えるおしゃれなもの。
    また、ロードレーサーやマウンテンバイクなど競技自転車用に似た樹脂製のものがあります。
    お値段は5,000円~20,000円という感じです。
  • キュロット
    別名「乗馬ズボン」とも言われます。伸縮性がよく足全体にフィットするようになっており、鞍と擦れる部分が補強されているのが特徴です。
    それゆえ、見た目で思うよりは高価で15,000円~30,000円位になります。
  • 手袋
    滑らずに手綱を握るため、革製か合成皮革のもので1,500円~5,000円位が相場です。
  • ブーツ
    エクイヤとも呼ばれ、外側がゴム張り、内側が革張りとなっています。
    ポイントは足にぴったりフィットするものを選ぶこと。
    安いもので8,000円位、高いものは10万円以上まであります。

この他、より上達してにいくに従い、鞭(1,000円~5,000円程度)拍車(靴に取り付ける金属製の補助具で2,000円~10,000円)などが必要になります。

また鞍は乗馬の競技によって異なってきますので、それこそ競技に出るくらい上達するまでは購入する必要はないでしょう。

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